松戸市ふれあい学級の皆さんが、お庭整備体験をしてくれました。
皆さんこんにちは。染谷家住宅管理事務所です。
先日、10月15日(水)に松戸市のふれあい学級の小学生、中学生の児童生徒さんたち30名が染谷家住宅にお越しになり、染谷家住宅のお庭整備体験をしました。
『ふれあい学級』とは、松戸市教育委員会が運営する、さまざまな事情によって学校へ登校できない市内の児童生徒たちをサポートしていく学級で、日頃は元教員の専門員の方々が一人ひとりに合ったプログラムを教えています。
今回は、そんな児童生徒たちの校外学習の一環として、染谷家で日頃行っている業務のお手伝いをして頂きました。
冒頭は、染谷家住宅がどんな所なのか、私たちスタッフがガイドのもと、探検ツアーをしました。
皆さん真剣な眼差しを向けてくださり、大変熱心に私たちの解説を聞いてくださいました。

主屋・玄関の解説を真剣に聞いている児童生徒さんたち。

私たちスタッフから長屋門の解説を受ける児童生徒さんたち。児童生徒たちは初めて見る長屋門を不思議そうに見ていました。
この後は、当日のメインイベントでもある、染谷家住宅のお庭の植物ネームプレート作りのお手伝いをして頂きましました。
染谷家の庭には、ツツジ、ツバキ、ザクロ、カキ、モミジなど30種類を超える花や木が植えられています。
今回、松戸市ふれあい学級の児童生徒の皆さんにはそのネームプレート作りのお手伝いをしてもらいました。ありがとうございました。

事前に準備していた染谷家の敷地内の竹をにナタやノコギリ、電動ドリルを使って、加工を施していきました。

最初は私たちスタッフがデモストレーションをしました。
ナタを使って、コンコンとナタで竹割りました。
すると…見ていた児童生徒たちから「おーーー!」と歓声が沸きました。
正直、なんてことはない、ただ竹を真っ二つにしただけで、特別難しいこともしてはなかったのですが、
それに対してまさか歓声を上げてくれるとは。思いがけないサプライズでした。純粋な子どもたちにとても癒された瞬間でもありました。
ありがとうございました。
私たちのデモストレーションが終わると、各班ごとに分かれペアになってネームプレート作りに取り組みました。

初めてナタやノコギリなどといった工具を触る子どもたちもいて、最初は恐る恐る作業をしていましたが、2枚目のプレートを作る時には道具の使い方にも慣れていました。短時間のなかで、たくさんのことを吸収するスポンジのような子どもたちの力にも感動しました。

力を合わせて上手に出来上がりました。
最後に、「鳥びしゃ作り体験(紙粘土)」をしました。

児童生徒たちと一緒になって、夢中になって鳥びしゃを作る支援員の先生たち。
2時間という短い時間ではありましたが、染谷家住宅管理事務所としてこうした児童生徒の受け入れができたことは楽しくもあり、とても意義あることでした。お手伝いありがとうございました。
中学3年生の生徒さんが来年の3月に卒業するまでに形にして、染谷家住宅のお庭の植物たちに飾りたいと思っております。完成して設置ができた際には、こちらのレポートやSNS等でお伝えしたいと思います。


