春を告げる染谷家の花々たち

こんにちは。少し前には雪も降りましたが、最近はとても暖かくなってきましたね。本日(3月26日)の最高気温は25度だそうです。

そんな春を迎えつつある染谷家では、厳しい寒さを乗り越え、色とりどりの花々が咲き始めました。

最初にご紹介するのはみなさん大好きな桜。「オカメザクラ」です。

桜は基本的な種類で10種類。変種でなんと100種類以上、園芸品種で200種類以上にもなるそうです。

したがって、数多くの品種が存在する桜のなかから、これが「オカメザクラ」だということは正直断定ができないのですが、念のためグーグル先生に聞いてみました。

 

染谷家で咲いているこの「オカメザクラ」は少し奥まったところに咲いているため、見つけることは難しいと思いますが、ご紹介させていただきました。

3月末から4月上旬には「ソメイヨシノ」が関東では咲き始めます。

染谷家にもソメイヨシノの大木がありますので、咲き始めたらまたレポートさせていただきます。

つづきまして、ご紹介する花は「アカバナミツマタ(ジンチョウゲ科ミツマタ課)」です。「アカハナミツマタ」や「ベニバナミツマタ」とも呼ばれるそうです。

「ミツマタ」という中国を原産国とした植物で、枝は和紙の原料として使われ、一万円札の材料として使われているようです。名前のとおり「ミツマタ」は花の部分の枝が3つに分かれていることからそんな名前がついています。また、「アカバナミツマタ」は通常の「ミツマタ」の突然変異。日本では昭和35年(1960年)に四国の愛媛県or高知県で初めて発見されたようです。

3つ目は「カラムラサキツツジ」or「ゲンカイツツジ」です。「カラムラツツジ」という原種があるのですが、その変種のようです。ややこしいことに、「カラムラサキツツジ」を「ゲンカイツツジ」と呼ぶこともあるようで、「カラムラツツジ」を本種としない考えもあるようです。「カラムラサキツツジ」としてお話しますと、まずこのカラムラサキツツジは日本にはほとんど見られない珍しい植物で、植物園で見るレベル。朝鮮半島や中国東北部に自生しているようです。

次いで「ハナニラ(イフェイオン)」。原産地は南アメリカ。名前の通り、葉はニラのような形をしており、葉はニラやネギのようなにおいもします。

色は白、ピンク、黄、青があり、染谷家で見つけたのは白と青です。

冬の時期、まだ花が咲いてないころに存在は知っていたのですが、まさかお花が咲くとは思ってもいなかったので、もしかしたら踏んづけてしまってかわいそうなことをしてしまったかもしれません。ハナニラさんごめんなさい。

でも、とても丈夫で手間いらずの植物らしいので、そんな私が踏んづけたところで咲いてきたのでしょう。なんてたくましいんでしょうか。

最後にご紹介するのは、「スイセン」です。スイセンは、イベリア半島を中心とした地中海沿岸地域を原産地とされていて、英国ではスイセンだけでなんと1万種類が登録されているようです。日本では園芸でとても人気があり、ハナニラと同様に星型の花が特徴てきですね。染谷家では稲荷社へ行く道中のお風呂場横で咲いていますので、ご覧いただけましたら幸いです。

これから、まだまだ染谷家ではさまざまな植物が芽吹いて、咲いていくことだと思います。

また、ご案内させていただきます。